といっても、たいしたことではないんですが、
昔、専門学校でキャラデザの授業があったんですが、
その時、重宝した講座を一つ。

女の子、男の子とかの描き分けはできると思うんですけど、
さらに、幼児と高校生くらいの描き分けもできると思うんですけど、
結構、それ以上の年齢…特に老人が描けないという人、多いと思います。
というか、先生が
「漫画家でも描き分け苦手な人多いよ。特に少女漫画」
と言ってました。

忍壁は少女漫画より少年漫画よりだったので、逆に足が細い、首が細いというのが、
ちょっと苦手です。目が大きすぎるのとか…。

で、老人の描き方です。中年の人よりは描きやすいんじゃないかと思います。
というか、これが描ければ、あとは若い人との間を取ればいいです。

まず、頭蓋骨を用意します。これがあると非常に楽です。
画像とかネット上にもたくさんあるので、なぞるといいと思います。
お絵かきソフトはレイヤー機能があるといいと思います。
アナログは…トレースかな。
骨骨ロック♪

では、これに沿って顔を描きます。右は顔の線だけにしました。


では、これをリフ？にします。
ご興味ある方は続きでどうぞ。

重力というものがあるので、歳をとり、肉が無くなっていくと、
すべて垂れていきます。

絵の中にポイントを書いたのですが、見づらいので描きます。

・おでこにシワ
・まゆ毛がある場合、ふさふさ。ちょっと垂らす。
・目じりにシワ
・まぶたは垂れる。
・目の下のシワは、骸骨の目のくぼみに沿って。
・頬骨などは出っ張らせる。
（自分の顔触ってみて、ぷにぷにしてないところは出っ張ると思ってください）
・あごの皮をたるませる。

以上を踏まえると、↓になります。
目の大きさとか変えてないので、ちょっと不気味です(笑)

顔の輪郭とか変えてませんよ♪

まあ、老人に見えるでしょう…。そこまでお歳ではないですが。

「骨とたるみに気をつければ、簡単だと思います。」
…って、学校の先生が言ってました。
忍壁はシワ描くの楽しすぎて「これは120歳だねby先生」という自画像を描きました。
何事も適度に…。
簡単、老人講座でした。こんなのでも何か、お役に立てれば…。

結構、キャラデザに関しては色んなこと教えてもらいました。
が、全然身についてないですね…。